2008年8月8日 シトカ滞在 その16
8月8日の朝になっていました。
目を覚ますと、私は大きな3人がけのソファにちぢこまって寝ていました。
頭上にはサムソンの頭が。彼とサムドーター(サムの長女)はまだ寝入っているようです。
薄暗いリビングの床では青い寝袋にくるまったマサミちゃんが寝息を立て、
1人掛けソファにサムが穏やかな笑みを浮かべて皆が起き出すのを待っていました。
7時。タケ&ベラの姿はありません。
サムに聞くと、二人は早くに家(キャンプサイト)へ帰ったのだそうです。
昨晩、調子よくビールを飲み、それからワインもずいぶん飲みました。
勢いづくとなぜか料理に手をつけなくなってしまい、なおさら酔いが早く回ったのと
前の日マサミちゃんと朝3時ちかくまで話し込んでいた寝不足とが合わさって
このソファに腰掛けたところまでは覚えているのですが
そのまま爆睡したのでしょう。その後の記憶がまったくありません。
サムの子供たちが目覚め、次にマサミちゃんが起き出しました。
お礼のメッセージとアドレスを全員が書き、
そろそろと家を出ようとした気配を察したジミーが目をこすりながら寝室からでてきました。
サムはこれ以上迷惑は掛けられないよ、と固辞しているのを聞きながして
コーヒーを飲もう、と楽しげにキッチンに立ちコーヒーメーカーのスイッチを入れました。
結局モーニングコーヒーをいただき、ジミーの家を後にしました。
今日仕事が休みの彼はきっとトーテムポールセレモニーに来るはずです。
今日という日は予想だにしない訪れかたでやって来たのでした。
セレモニーまでは時間がたっぷりあり、サムの発案で
ダウンタウンの南に位置するブルーレイクという湖まで出かけることになりました。
霧がかった道をしばらく走っていくと針葉樹の森が濃くなり
さらに進んでいくと巨大な雪渓が道路までせり出していました。
空洞になった雪渓の奥から吹き下ろす冷気で吐く息も白くなります。
ブルーレイク湖畔へ行くには時間がかかりすぎるので
湖を望める高台で折り返すことにしました。
1時間ほどかけダウンタウンへ戻り、シトカ富士が望めるマクドナルドで腹ごしらえをし
そして、星野道夫さんのトーテムポールが建立されるハリバットポイント州立公園へ。

分厚い雪渓から流れてくる冷気はまるで冷凍庫

お腹がすいたら野イチゴを摘んで食べればいいのダ
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